#8 【無料レシピ】入学準備 上履き入れの作り方
こんにちは、”美人服”洋裁師の山﨑ゆきこです。着る人を美人に見せる”美人服”を作る洋裁師として、型紙ショップと洋裁サロンを運営しています。
こちらのブログ「美人服を作るための洋裁レッスン100」では、一級技能士が、洋裁に役立つ情報や簡単レシピをご紹介しています。
今回は、春の入学シーズンを前に、入学準備グッズ「上履き入れ」の作り方をご紹介します。
入園入学の準備は、手作り好きママの腕の見せ所。子どもの新生活に思いを巡らせながら、可愛いグッズを作るのはとても楽しい時間です。安価で既製品も販売されいますが、オンリーワンの手作りアイテムが一番です!
入園入学時に必ず用意するグッズの一つが上履き入れ。四角い布を直線縫いするだけなので、ソーイング初心者でも簡単に作れます。ミシンを買ったばかりの方は、まず巾着袋か上履き入れを作ってみましょう。
生地は一枚の布でもいいですが、端切れを繋ぎ合わせるのもおもしろい仕上りです。小さな布をパッチワークのように、センス良く配置して繋ぎ合わせると、オリジナリティ溢れる作品が完成します。
材料
- 生地 50×50cm 厚手の綿素材、キルティング、デニム、キャンバスなどが最適です。シャツ用のブロードやシーチングは不向きです。
- アクリルテープ 2.5cm幅 40cm
- Dカン 2.5cm 1個
裁断
作り方
step 1
- 一枚は、7cmに切ったテープにDカンを通して、二つ折りにして留める
- もう一枚は、30cmに切ったテープを二つ折りにして留める
step 2
下側の布端をロックミシンなどで処理しておきます
step 3
上部以外の布端をロックミシンなどで処理しておきます
step 4
step 5
step 6
まとめ
子どもの持ち物は、子ども自身で作ってみるのも良い機会です。ものへの愛着が生まれ、大切に使うことを覚えます。
未就学児の場合は、一緒に材料を買いに行って、生地の色柄や飾りなどを自分で選ばせてあげましょう。大人では選ばないようなユニークな組み合わせも、子どもならではの個性です。
小学生なら、採寸やミシン掛けに挑戦してみましょう。ノートの上でしか使ったことのない定規も、布の採寸に利用すれば実体験の場となります。
大人がほとんどの箇所を作ったものでも、少しだけ関わらせてあげれば、子どもにとっては自慢の一品の完成です。親子ソーイングは、食育ならぬ創育。ものづくりを通して、親子の豊かなコミュニケーションが生まれるといいですね。
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